マチャのブログ

何か思いついたことを、ひとこと、メモ程度に。

爪を隠すか否かという問題

現在の職場は事務作業が非常に多い。残業も多い。

職場の皆さんには、共通スキルや手助けスキルで、作業負担を減らし、自分の身を守ってほしい。
そのために、職場内で、スキル学習を推奨している。
しかし、現状、スキルがあることが周囲に知れると、作業をさらにたくさん呼び込んでしまう。事務分担とか関係なくなる。
自分でやろうとせず「苦手だからやって」と丸投げしてくる者がでてくる。先輩から言われたら後輩は断りにくい。
常習化すると「できない得」がどんどん蔓延する。
努力してスキルを身につけた側が苦労し、できない側が楽をし、かつ給料はそんなに変わらない。
こうなるとモチベーション上がらなくなる。
サービス残業が増えて、体を壊すかもしれない。

みんなが一定程度以上できるようにならないと、解消しない気がする。
みんなができるようになり、みんなが楽になる日が来てほしい。
できるようになってしまった人に、さらなる苦労をさせるためにスキル学習を推奨しているわけではない。

スキルを身に付けたばかりのころは、できるようになったことがうれしい。
誰かを手助けして喜ばれるとうれしい。
それはとても大切なことだと思います。
しかし、危険と紙一重
私としては、スキルを身に付けた人には、第一に、「自分の仕事で、ちょっと楽をするためにスキルを使ってください」と言いたい。